PROFILE

武藤英明 (指揮)
桐朋学園大学卒業。斎藤秀雄、ズデニェク・コシュラーに師事。 1977年国際バルトーク・セミナーで最優秀指揮者に輝き、以後、プラハ交響楽団FOK、 スロヴァキア・フィル、プラハ放送響、ブラティスラヴァ放送響等に客演。 86年プラハ放送交響楽団客演常任措揮者に就任し日本公演を行う他、 “プラハの春音楽祭”等でその手腕が評価された。 現在、プラハ放送響客演常任指揮者、チェコ交響楽団、 スロヴァキア・フィルハーモニック・ゾリステン指揮者・名フィル客演常任指揮者。
菅 英三子  (ソプラノ)
京都市立芸術大学・ウィーン国立音楽大学首席卒業。 フランシスコ・ビニャス国際声楽コンクールコロラトゥーラ・ソプラノ賞、 バートヘルスフェルト夏季音楽祭オルフェウス賞等受賞。 91年現プラハ国立歌劇場「後宮からの逃走」でオペラデビュー以来、 同劇場、ブルノ国立歌劇場、パームビーチ・オペラ、夏季音楽祭、日本国内でも幅広く活躍。 この2月には名フィル定期・マーラー「復活」に出演し極めて高い評価を受けた。
北村敏則  (テノール)
京都市芸術大学音楽学部声楽専攻卒業、同大学院修了。 ウィーン留学。第2回日本シューベルト協会国際歌曲コンクール第1位及び聴衆審査特別賞受賞。 第6回ボルツァーノ歌曲コンクール第1位及びアダ・ベルヴァ賞受賞。 お夏清十郎の清十郎役でオペラデビューの他、宗教曲のソリスト等を務める。 バッハ作品のエヴァンゲリストとして高い評価を受け、 特に昨年7月のマタイ受難曲ではぺ一ターシュライヤーの再来と絶賛された。
三原 剛  (バス)
大阪芸術大学卒業。1991年第22回日伊声楽コンコルソ金賞、 92年第61回日本音楽コンクール第1位、同時に増沢賞、木下賞等を受賞。 ドイツに留学し、ライプツィヒでバッハのカンタータ演奏会に出演、絶賛を浴びる。 帰国後もバッハ、ヘンデル等バロック期の宗教音楽演奏会に出演の他、近代・現代も含め幅広く演奏。 稀にみる逸材、力に満ちた美声の大器と評価されている。 「我らが時代の子」で99年グリーン・エコーに客演。

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