指揮■ 高橋昭弘 　1965年名古屋大学文学部哲学科美学卒業。 中京女子大学人文学部教授、国立民族学博物館研究協力者。 民族音楽学専攻。 アジア各地の民族音楽のフィールド・ワークを重ねながら音楽とアイデンティティーに関わる探求を行う。 1974年以降、グリーン・エコー指揮者としてシアターピース、オペラ、オーケストラとの協演等の合唱指揮に携わる傍ら、 名古屋フィルハーモニー「第九」、シノーポリ指揮・フィルハーモニア交響楽団・マーラー「千人の交響曲」などの合唱指揮も務める。 荻野砂和子 　東京芸術大学卒業。ソプラノ。 ソロリサイタル、「第九」や宗教曲のソロの他、「こうもり」「天国と地獄」「魔笛」での主演、 「フィガロの結婚」「ねじの回転」などシアターピースにも出演。 平成８年度名古屋市民芸術祭審査員特別賞受賞。 グリーン・エコーには1976年入団。 「戦争レクイエム」、ブルックナー「ミサ曲第３番」、「マタイ受難曲」などの定期演奏会でソロ。 90年の副指揮を経て97年より指揮。 現在、明和高校音楽科、名古屋音楽大学各非常勤講師。 河辺泰宏 　1955年岐阜市生まれ。79年名古屋大学工学部建築学科卒業。 87年同博士課程修了。83年イタリア政府給費性としてローマ大学建築学部留学。 84年国際ロータリー財団奨学生としてフィレンツェ大学建築学部留学。 76〜77年名古屋大学混声合唱団を、また79年より丸紅名古屋合唱団を指揮。 80年より数次、グリーン・エコー副指揮者となり、97年より指揮。 現在、愛知淑徳大学現代社会学部教授。専攻は西洋建築史。

ピアノ■ 中岡秀彦 東京芸術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻卒業。 リスト音楽院サマーセミナーに参加。 ソロリサイタル、ピアノデュオリサイタルの他、室内楽、声楽リサイタル等の伴奏の分野で演奏活動を行っている。 ＮＨＫ洋楽オーディションに合格。 1993年及び2004年、ピアノデュオリサイタルで名古屋市民芸術祭賞受賞。 1999年にはピアノソロリサイタルで同審査員特別賞受賞。 ＮＨＫ−ＦＭ放送にもたびたび出演。 グリーン・エコー第４６回演奏会でベートーヴェン「合唱幻想曲」を協演。 2002年及び2005年、ローマ夏季国際音楽祭に中岡祐子と共に招聘され、ピアノデュオリサイタルを開催。 これまでにピアノデュオのＣＤを２枚リリース。名古屋音楽大学非常勤講師などを務める。 渡部真理 愛知県立芸術大学音楽学部器楽（ピアノ）専攻卒業。同大学院修了。 横山千代子、桜井秀、久保みち、（故）小津恒子、（故）三宅洋一郎、ディーナ・ヨッフェの諸氏に師事。 伴奏法を三浦洋一、土肥みゆきの各氏に師事。 静岡県音楽コンクール、かやぶき音楽堂ピアノＤｕｏ連弾コンクールなど受賞歴多数。 朝日室内楽シリーズ、名古屋市地域文化振興事業・文化小劇場芸術公演出演。 数多くの合唱団のピアニストとして演奏会やコンクールに出演。 リサイタル、ピアノ協奏曲の他、独唱・各種室内楽の共演者として幅広く活動。 桜花学園大学、愛知学泉短期大学非常勤講師。名古屋音楽学校講師。